Rapid7, Inc.(NASDAQ: RPD)はセキュリティ分析と自動化の主要なプロバイダであり、本日、業界初の完全に統合されたクラウドネイティブのセキュリティプラットフォーム(CNSP)であり、複雑なクラウド環境向けに継続的なセキュリティとコンプライアンスを通して、組織のクラウドセキュリティの推進を可能にするInsightCloudSecを発表しました。Rapid7のInsightプラットフォームに新たに追加されるInsightCloudSecは、2020年5月に買収したDivvyCloudが持つクラウドセキュリティ ポスチャマネジメント、インフラ権限の管理、およびInfrastructure-as-Code(IaC)と、2021年1月に買収したKubernetesセキュリティのプロバイダーであるAlcideが持つ機能を、Rapid7のInsightプラットフォームの一部として1つに統合した、シームレスなクラウドセキュリティソリューションです。
ガードナー社は、システムインフラ、インフラソフトウェア、アプリケーションソフトウェア、およびビジネスプロセスの外部委託にかかるIT支出の45%以上が、2024年までに従来のソリューションからクラウドへと移行するとしています。この方向に進み続ける中で、企業は、妥協することなく安全にクラウドの採用を促進できる単一の包括的なセキュリティソリューションを必要としています。
クラウドとコンテナ環境を、設定ミス、ポリシー違反、脅威、およびIDにおける課題から保護するRapid7は、体制管理、インフラ権限管理、IaC、��らにKubernetes保護を統合した単一のソリューションを提供する初の企業となります。
「今日の企業は、イノベーションとデジタルトランスメーションを推進するにあたり、ますますクラウドに依存しています」と、Rapid7のチーフイノベーションオフィサーであるLee Weiner氏は述べています。「非常に複雑なクラウド環境を運用する場合、セキュリティチームは、リソースとデータを適切に保護するために包括的なセキュリティ戦略を維持できる必要があります。InsightCloudSecでは、必要なツールが統合ソリューションにまとめられているため、セキュリティチームは最も重要な事項に専念できるようになります。」
クラウドセキュリティを推進するInsightCloudSecは、セキュリティチームやDevOpsチームが左にシフトし、マルチクラウドやKubernetes環境におけるノイズや複雑さを削減し、ワークフローを自動化できるようにすることで、修復の迅速化やコスト削減への取り組みを支援します。最高品質のテクノロジーを統合したInsightCloudSecは、次の機能も提供します。
• マルチクラウド環境における統合された可視性と堅牢なコンテキストにより、問題の発生時に分析、優先順位付け、修正を行うことができます。
• CI/CDパイプラインの初期の段階でリスクを特定する、IaCのテンプレート
• 組織の効率性を最大限に高めて、より大きな目標に集中できるようにする自動化されたワークフロー
「攻撃面が急激に拡大する中、セキュリティチームは数十種類ものセキュリティツールを管理しています」と、Rapid7のクラウドセキュリティ担当シニアバイスプレジデントであるBrian Johnson氏は述べています。「しかしながら、この方法ではしばしば膨大な量に圧倒されることとなり、集中することが難しく、ノイズを排除してセキュリティ上の問題を迅速に解決することが困難になります。DivvyCloudとAlcideがこれまで提供していたクラウドソリューションを組み合わせることで、企業により包括的で統合されたエクスペリエンスだけでなく、環境に必要とされていたデータコンテキストも提供することができます。これらの機能がInsightプラットフォーム全体に組み込まれているため、セキュリティチームは、より迅速に、自信をもってより良い判断ができるようになります。」
InsightCloudSecは現在、一般提供されています。詳細については、こちらをクリックしてください。
Rapid7について
Rapid7(Nasdaq:RPD)は、Insightクラウドを通じた可視化、分析、自動化により、セキュリティを向上させています。Rapid7のソリューションは、複雑なものを簡素化します。セキュリティチームは、IT部門および開発部門と効果的に協力できるようになり、脆弱性の削減、悪意のある行動の監視、攻撃の調査と遮断、ルーチン業務の自動化が可能になります。8,900社以上のお客様が、Rapid7のテクノロジー、サービス、調査を信頼してセキュリティを向上させ、組織の安全な発展を実現しています。